日本株2年ぶり高値
2017.10.2

株式会社AWARDです。

本日の日経平均株価は2年1ヶ月ぶりの高値となる2万400円78銭を記録しました。こちらは2015年8月18日以来の約2年1ヶ月ぶり高値となります。

堅調な世界経済


現在の株高を支えているのは堅調な世界経済と米国の金利上昇に伴う円安です。世界一の経済大国である米国の株価が過去最高を更新しているような状況ですので、市場は安心感が漂っているように感じます。日本株については北朝鮮情勢などもあり落ち込んでいたのもあり、反動であっという間に2年1ヶ月ぶりの高値までやってきました。まだまだPERなどの株価の指標からみると割安な水準の日本株ですので、今後も上昇が期待できるかもしれません。

2年1ヶ月前と言えば?


2年1ヶ月前というと2015年の8月末となり、中国発の世界同時株安が起こった頃になります。直前まで株高が続いていたのが、中国経済が悪化しつつある経済指標が発表されたことにより、大きく株価が落ち込むことになりました。現在の世界の株価に対する中国の影響はかなり小さくなっている印象がありますが、何かきっかけがあれば高値は維持し続けられない可能性はあります。

実はこの10月は次期のFRB(米連邦準備制度理事会)議長が発表される月でもあります。現在ジャネット・イエレン氏が議長をつとめるFRBですが、当然トップが変われば政策の流れは変わり得ます。米国の金融政策は世界中に影響を及ぼしますので、この辺りもリスクになるでしょう。

日本では衆院選に注目か


また日本では大きな政治イベントとして、衆院の解散に伴う選挙があります。安倍晋三首相(自民党総裁)と新党「希望の党」代表の小池百合子東京都知事が対決する政権選択選挙となりますが、もし大きく与党が負けるようであれば相場にも少なからず影響を与えることが予想されます。

円安に後押しされて短期的に過熱している感もある日本株ですが、衆院選の結果には要注目と言えそうです。ずっと上昇し続ける相場はありませんので、またどこかのタイミングで調整のタイミングは必ず来ます。短期的な結果に一喜一憂せずに経済の行方を見極めていきましょう。

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