見えない手数料に注意
2017.9.26

株式会社AWARDです。

資産運用をする上で気をつけたいのは、ぱっと見ただけではわからない手数料です。これは投資信託を購入する場合、保険に入る場合、さらには暗号通貨を購入する場合などほとんどのケースで考える必要があるテーマになります。

商品を購入時の手数料


たいていの金融商品において、購入するときの手数料は必ずかかるもの。例えば銀行の窓口などで投資信託を購入した場合には、2.16%もしくは3.24%の手数料が最初に引かれるのが一般的です。

最初に手数料を引かれてしまったら、運用益が出てもその手数料を超えるまでは自分の利益にならないわけです。3.24%の手数料が取られた場合ですと1年で5%の運用益が出た際の自分の取り分は、

5%-3.24%=1.76%

まで減ってしまいます。それどころか運用益自体が1年間で-5%であったなら、

-5%-3.24%=-8.24%

とマイナスの幅も大きくなってしまうわけです。

手数料が見えない商品も


なお、投資信託の場合ははっきりと手数料が表示されているのでまだ良い方です。例えば一時払いの保険などに加入する場合には手数料がどのくらいかかるかは明記されていません。ただし、そこには1年後に解約した場合の解約返戻金の記載などがあるため、そこから逆算をすることが可能です。

一時払いの保険を契約してすぐに解約した場合、一般的には10%程度手数料が引かれてしまいます。この数字は投資信託よりもはるかに大きく、保険は安全だと思っている人も本当はもっと慎重に契約を検討するべきなのかもしれません。

マイナー通貨にも注意


もう一つ注意したいのがマイナー通貨の手数料です。例えばトルコの通貨であるトルコリラ建ての債券を証券会社が販売している場合がありますが、1トルコリラに両替するための手数料は片道2円程度かかります。往復の手数料を考えるとなんと4円。ちなみに今のトルコリラのレートは1トルコリラ=30円ほどですから、なんと為替取引だけで13%も手数料が取られてしまうことになります。

トルコリラは高金利通貨なので魅力的に見える債券が販売されていることも多いですが、為替手数料を考慮しないと痛い目を見てしまいます。

このような両替でかかる手数料の幅のことをスプレッドと言います。マイナー通貨ではこのスプレッドがとても広いため、気付かないうちに手数料が取られてしまうことが多いです。またマイナー通貨だけでなく、最近話題の暗号通貨の場合も大きなスプレッド手数料が取られている場合がありますのでご注意ください。

金融商品を選ぶ際に手数料は絶対的に注意するべきポイントです。ぜひ参考にしてみてください。

 

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