海外銀行口座は必要?

株式会社AWARDです。

たまに海外での銀行口座をお勧めするツアーなどの話を聞くことがあります。本日は海外の銀行口座を持つ意味とそのメリット・デメリットをお伝えしたいと思います。

海外銀行口座の意味


海外に銀行口座を持つというのは、日本人にとってはさほど一般的なことではないでしょう。日本で働いて得られる給与は日本の銀行に振り込まれることがほとんどでしょう。また日本の銀行口座があれば、ATMなどでお金を引き出す際にもすぐに現金を手にすることができます。

主に海外に銀行口座を持ちたいという方は、投資や資産保全を目的となさる場合が多いようです。

海外銀行口座のメリット


海外に銀行口座を持つメリットを挙げてみると、

1.日本の金融庁の管轄外なので、日本の国家破綻や預金封鎖のリスクに備えることができる

2.海外での投資の中継地点にできる

3.法人の海外口座としての利用ができる

などでしょうか。外貨で得られる収入源を海外に持っている方などは、海外銀行口座は持っていると便利だと思います。ただ、1の国家破綻や金融封鎖に関して言えば、日本よりも破綻リスクの高い国(発展途上国など)はたくさんあるので、リスクを避けるはずがリスクを増やしているケースがあるのも覚えておいてください。

海外銀行口座のデメリット


一方で良く勘違いされているポイントもいくつかあるので、こちらにまとめてみました。

1.海外銀行から投資をすれば節税ができる
⇒日本国内に居住している日本人が、海外銀行経由で得た投資益は日本で申告しないと脱税になります

2.外貨での投資をしたい
⇒口座開設の手間と費用を考えると、日本のFX口座などを利用した方がよほど低い手数料で外貨を持つことが可能です

3.良い運用商品へ投資ができる
⇒日本にない投資商品を扱っていることはありますが、日本の証券会社からも海外への投資はできます

以上のような説明を正しく受けずに海外口座を開くことを検討している方は、一度自身が口座開設をする意味について考えてみると良いのではないでしょうか。

海外の銀行口座開設については、発展途上国の銀行の定期預金がお勧めされることなども増えてきているようです。銀行といっても海外の銀行は日本の銀行と同列に考えることはできません。信頼性などの観点からも、大切なお金を預ける先についてはしっかり検討してみましょう。

 

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