投資とレバレッジ
2017.9.7

株式会社AWARDです。

投資の世界には『レバレッジ』という言葉があります。大きく資産を殖やすには有効な手段ですが、しっかりコントロールをしなければ自身が傷つく諸刃の剣にもなりかねません。本日はこのレバレッジについて考えてみましょう。

レバレッジの意味


レバレッジとはそもそもどういった意味なのでしょうか。英語の単語ですと『Leverage』となり、テコという意味になります。投資の世界では、レバレッジ取引といったように使われることが多く、少ない資産で多くの取引をおこなうことを指します。

自分自身の資産に対してどれくらいの大きさの取引をするかを示すものなので、通常は倍数で表現します。例えば、レバレッジ5倍という場合は、資産100万円で500万円分の投資をおこなっている状態ということになります。

レバレッジが効く投資


ではレバレッジが効く取引にはどのようなものがあるのでしょうか。代表的なものですと、FX、株の信用取引、先物といったものになります。

例えばFXなどですと現在の日本ではレバレッジが25倍まで許容されています。つまり100万円のお金で2500万円分の取引ができてしまうということですね。FXで大成功した人や大失敗した人のニュースを雑誌やインターネット上で見る事が多い理由が、ここからも少し分かるのではないでしょうか。小さいお金で大きなお金が動くので、大成功があり得る反面、大失敗も多いということです。

レバレッジ取引は慎重に


さて、これだけ見るとレバレッジがかかった取引では大成功することも大失敗することも半々くらいでありそうに見えますが、実際には大多数の方が損をしてしまうと言われています。その理由は、一度の失敗が許されないからです。

一回毎の取引で見ると成功する確率も失敗する確率もそれほど変わらないのですが、レバレッジをかけた取引を続けていくうちに大きな失敗をしてしまう場合が多いのです。すると何が起こるかというと、自分の資金以上に大きなお金を動かしているので、手元のお金がゼロに近い状態になってしまいます。一度ゼロになってしまえば、再度レバレッジをかけた取引をしようともゼロ×25倍はゼロのままです。

つまりレバレッジをかけた取引は一度の負けで市場から退場となってしまうため、最終的に負けてしまうことが多いということですね。大きな資産を作る有効な手段ではありますが、使いこなすためにはかなりの慎重さが求められる取引とも言えるでしょう。

明日は不動産投資におけるレバレッジや資産全体でのレバレッジをテーマとしてさらに深く掘り下げていきたいと思います。

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