仮想通貨とICO
2017.9.5

株式会社AWARDです。

ここ数年、仮想通貨界隈で話題になっているものの一つにICOがあります。ICOは投資したお金が数十倍になることもあるということで、多くの投資家から注目を集めています。本日はこのICOについて取り上げてみます。

ICOとはなにか?


ICOとはInitial Coin Offeringの頭文字をとった言葉になります。投資が好きな方ですと、似たような言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。

…そうです。株の世界ではIPO(新規公開株、新規上場株)といった言葉がありますよね。ちなみにIPOはInitial Public Offeringの略語となります。

ICOは仮想通貨の世界のIPOのようなもので、仮想通貨の発行体に対して出資をすることになります。その主な目的は仮想通貨の発行体による

『資金調達』

です。ICOは仮想通貨が取引所で公開される前に行われ、その募集行為は「クラウドセール」や「プレセール」などと呼ばれます。こちらはIPOにおける「ブックビルディング」と類似したものと考えれば良いでしょう。

ICOのメリットとは?


ICOはホワイトペーパーと呼ばれる株の目論見書に類似したものを読むことによって、そこで調達されたお金をどのようなプロジェクトに利用するかが分かります。また投資した仮想通貨が将来的にどのような形で投資家にリターンをもたらすかを記載しているものもあります。

ICOに参加するメリットは、早い段階で価値のあるプロジェクトに出資することで、資金が大きく増える可能性があるところでしょう。過去のICOの例を見てみますと、仮想通貨が取引所へ上場した際に価値が10倍、20倍になるケースも珍しくないことが分かります。うまくICOを利用することで、大きく資産を殖やすことに繋がることもあるということですね。

ICOのデメリットとは?


ではICOのデメリットとは何でしょうか。それは投資した仮想通貨の上場が確約されているわけではない、という点にあります。仮想通貨が上場しなければ、投資したお金は利用できるようにはなりません。値上がりを期待して購入した仮想通貨が、結局上場しなかった、なんてことが起こるのも覚悟しておくべきです。

株のIPOの場合ですと、証券取引所の許可を得た上で上場することはほぼ確約されていますので、ICOはそれに比べるとリスクが高いです。言葉は似ていますが、ICOはもっと前の段階で企業の応援をするイメージを持っていれば良いでしょう。

仮想通貨のICOと株のIPO。言葉も意味も似ていますが、そのリスクは異なります。特にICOは多くの投機家が参入している市場でもありますので、できるだけ理解した上で挑戦できると良いのではないでしょうか。

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