つみたてNISAとは

株式会社AWARDです。

来年からNISA(小額投資非課税制度)に新たな枠組みが加わるのをご存知でしょうか。その名も『つみたてNISA』。本日はその『つみたてNISA』の中身について見ていきましょう。

『つみたてNISA』とは?


『つみたてNISA』とは長期に渡って投資の利益が非課税になる新しい枠組みです。NISA自体は2014年に始まっていましたが、年間の投資可能上限額が120万円、税制優遇期間は5年でした。まとめて株式を購入して5年程度保有したいという方には良い制度でしたが、少額から積立投資で利用したい方にとっては少し使いにくいものでした。

これに対して『つみたてNISA』の特徴を挙げると、

(1)年間の投資可能額上限は40万円
(2)税制優遇期間20年間
(3)非課税枠の再利用不可
(4)定期的な積立投資で利用
(5)投資対象商品は限定

となります。今までの制度に比べると金額や期間がガラッと変わっているのがお分かり頂けるでしょう。

限定された投資対象


今回の『つみたてNISA』は投資対象となる商品の数がかなり限られています。ちょうど先日の8月30日に金融庁が発表したところによりますと、対象商品としての条件を満たした投資信託の数は120本とのこと。日本に存在している投資信託の数が5000本以上であることを考えると、120本しか対象商品がないのは少し残念にも思えます。

ただし、『つみたて投信』の対象となる商品は金融庁のお墨付きがついた商品となります。一般的な証券会社の窓口などで勧められる商品よりは、長期に渡っての運用に向いている商品が選ばれている可能性は高いでしょう。

どんな人に向いている?


それでは『つみたて投信』はどのような方に向いた商品なのでしょうか。20年という非課税期間を考えると、老後の資金をコツコツ積立投資で作りたい若い世代の方向けの制度であると考えることができます。教育資金作りにも適しているとは思いますが、そこに関してはジュニアNISAも存在しているので、そちらを使っても良いですね。

確定拠出年金にも少し似た制度となりますが、より非課税メリットが高く流動性が低いのが確定拠出年金非課税メリットは中くらいで流動性が高いのがつみたてNISAとして覚えておけば良いかと思います。個人的には確定拠出年金に入れたお金は60歳まで出せないお金になってしまうので、十分な余裕ができてから利用するのをお勧めします。

『つみたてNISA』も国が作ってくれる利用価値の高い制度です。ぜひ多くの方に利用して頂きたいと思います。

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