ファンドラップとは?

株式会社AWARDです。

最近銀行や証券会社が力を入れている商品の一つにファンドラップといったものがあります。あまり聞き慣れない言葉かと思いますが、どのような方をターゲットに作られているのでしょうか。

ファンドラップの意味


ファンドラップは複数の投資信託を組み合わせた商品のことを指します。ファンドは『投資信託』、ラップは『包む』という意味を持っており投資信託の詰め合わせのようなものということですね。300~500万円を最低投資額とする金融機関が多く、まとまった退職金などを得た個人投資家が顧客の中心になります。

ファンドラップの手数料


このファンドラップを選択する際に気をつけたいのが手数料です。ある銀行の例などで見てみますと、2つの手数料体系が選べ、

【固定報酬型】
純資産額の1.512%

【成功報酬併用型】
純資産額の1.188%+運用益の10.8%

となります。これに加え中身として購入される投資信託の手数料が加わるので、最終的な手数料は年間で2~3%以上となることが予想でき割高と言えるかもしれません。様々な資産に分散して投資できる投資信託で、年間の手数料が1%を切るものも存在するため比較検討はしっかりしたいところです。

ターゲットは高齢者?


これらの商品はある程度の資産がある方を対象としているので、退職金を得て運用を検討している高齢者などが金融機関のターゲットになっていると考えられます。その場合、大きなお金を得て初めて資産運用を検討としている方が勧誘されるわけなのですが、決してお得な商品でないことは知っておくべきでしょう。手数料は必ず取られてしまう絶対的なリスクです。運用成績がわるくても総資産から徴収されてしまうので、初めて運用に挑戦するという方は寧ろ小さい金額で手数料の少ない商品から始めてみることをお勧めします。

ファンドラップは全てお任せできるので楽ですが、手数料が高いことは理解した上で利用したいところですね。自分に合った運用がどういったものなのか、人任せにせずに考えていける力をつけると良いのではないでしょうか。

友だち追加

コラムの新着情報配信を行います