決済手段に暗号通貨?

株式会社AWARDです。

ビットコインが決済手段として都内で導入されてきているのを、皆さんはご存知でしょうか。普通のお店で使える決済手段となることで、投機の対象であった暗号通貨、仮想通貨が、よりお金としての性質を強くしていくことになります。

ビックカメラ全店舗で導入


国内大手小売店の中で最初にビットコイン決済を導入したのはビックカメラでした。今年の4月7日に都内2店舗で試験導入され、店舗にて端末を使ったビットコインのやり取りを行うことで買い物ができるようになりました。試験導入から始まったのですが想定以上に多くの利用があったそうで、7月26日には全店舗での導入が完了しています。ビックカメラではポイントの還元にも力を入れていますが、ビットコイン決済ではポイント還元も現金と同率で行われるため、もしかするとクレジットカードを利用するよりもお得かもしれません。

丸井グループも?


そして8月7日からは丸井グループの店舗でも試験導入が行われることになりました。ビットコインでの買い物ができるのは『新宿マルイアネックス店』。女性客が8割を占めるというこのお店で、決済手段としてビットコインのニーズがどれだけあるのかを見極めるそうです。試験導入の期間は10月末までの3ヶ月ということですので、利用者数が多いようであれば丸井の他店舗でも導入されていくことになるのでしょう。丸井グループといえば自社ブランドであるエポスカードや赤いカード(旧マルイカード)など、クレジットカード系の決済手段にも力を入れてきた会社です。今回のビットコイン決済の試験導入は、日本のビットコイン取引所大手であるbitFlyerからの働きかけで実現したそうですが、顧客の決済ニーズへの対応という意味で先進的な会社なのではと思います。

決済革命なるか


現在は決済手段が多様化しています。例えばコンビニでの決済を見てみても、現金、クレジットカード、電子マネーを中心に様々な手段が使われています。まだまだビットコインでの決済というのは生まれたてですが、ビックカメラやマルイでの導入は今後の普及の可能性を感じることができるニュースです。8月頭には分裂のニュースでも騒がれていたビットコインですが、分裂騒動が落ち着いたのちは最高値を更新しており現在1ビットコインあたり38万円台まで価値が上がってきています。価格の変動が落ち着いてくれば、安定している一つの通貨として見なされる時も来るのではないでしょうか。

利用が広がるビットコイン。課税面での課題などもありますが、それに関してはこれから国が方針を固めていくのでしょう。決済手段として確立することで、通貨としても成熟していくのが楽しみなところです。

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