BCC誕生
2017.8.2

株式会社AWARDです。

分裂騒動で揺れていたビットコインですが、日本時間の本日未明にビットコインキャッシュという新しい暗号通貨が誕生することで収束することになりました。本当に2つに分裂してしまったビットコイン。今後の取り扱いはどうなっていくのでしょうか。

新通貨ビットコインキャッシュ


新しく生まれたのはビットコインキャッシュと呼ばれるビットコインから派生した通貨になります。2つの規格が併存することになりますが、決済の中心は引き続きビットコインであるというのが大方の予想となります。ビットコインの分裂による混乱を警戒していた各取引所は、順次取引を再開していく見通しとなっています。

新たに生まれた1兆円の価値?


ビットコインからの分裂でできたビットコインキャッシュですが、8月2日16時現在で1枚あたり約6万円の値段をつけています。すでに発行済みのビットコインは約1600万枚ですので、

6万円×1600万枚=9600億円

今回の分裂によって新たに1兆円近い価値の暗号通貨が生まれたことになります。今まで時間をかけて作られてきたビットコインのシステムを少しいじるだけで、1兆円もの価値が生まれたことは驚くべきことです。何もないところから価値が生まれるのは、まさに貨幣という感じで今後の世界の秩序を揺るがす出来事のようにも思います。

今後も使われる暗号通貨になるか


ではビットコインキャッシュは今後も使われ続ける暗号通貨になれるのでしょうか。最近では一部のお店でビットコインを使った決済は可能になってきていますが、クレジットカードやSuicaなどと比べるとまだまだ浸透の度合いは小さい状況です。また暗号通貨を使った取引を安定させるために必要な力が、ビットコイン本体に比べるととても小さいという課題があります。現在の状況が続くようであれば、ビットコインキャッシュは短命に終わる可能性も高いと言えるでしょう。

なにはともあれ、ビットコインの分裂騒動については本日で一度収束を迎えたことになります。状況が落ち着いたことでビットコインに代わる他の暗号通貨についても取引が活性化しそうですので、市場として観察していくのは面白いのではないでしょうか。

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