ビットコイン転換期
2017.7.31

株式会社AWARDです。

明日8月1日はビットコインの分裂の危機が以前から叫ばれていた日となります。日本でも多くの取引所が、分裂に備えて一時的にビットコインの取引や送金を停止することを表明しています。

7月23日に規格変更


実は7月23日にすでにビットコインの規格変更は実施されました。世界中で取引量が増えてきたことで、利便性が失われてきていたビットコイン。取引が急増したことでシステムがパンク寸前に陥り、安い手数料で手早く海外送金できる特徴がなくなってきていたのです。この状態を打開すべく、ビットコインのデータ容量を圧縮する措置が取られたのですが、その際には大きな混乱はありませんでした。

大手事業者は反発


しかし、ビットコインの採掘において大きな力を持っている中国の事業者は、上記の措置について全面的に賛成というわけではありませんでした。上記のような措置が行われることで採掘に用いるツールが使えなくなり、収入減につながるためだとも言われています。そのため、自分たちの利益を確保するため、新規格のビットコインを立ち上げようとする動きが未だにくすぶっています。

ビットコインキャッシュ?


新規格のビットコインの名前はビットコインキャッシュというものになることまで決まっており、ビットコインがBTCと略されるのに対してビットコインキャッシュはBCCと略されます。もしビットコインキャッシュが誕生した場合、取引所によって対応が異なる可能性はありますが、ビットコインを持っている利用者は原則同じ数のビットコインキャッシュがもらえることになります。ただし、ビットコインキャッシュが誕生した場合でも、取引状況によっては価値が大きく失われる可能性もありそうです。

明日8月1日は一つのビットコインの歴史上の山場になります。また今回を乗り越えても11月にまた容量の拡大といった規格の変更が行われることにもなっており、ビットコインを取り巻く環境は変化し続けています。

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