ビットコイン分裂?
2017.7.21

株式会社AWARDです。

最近なにかと話題のビットコインですが、8月1日前後に取引所が一斉に取引をストップするようです。なぜ急に取引を停止するのか?本日は、取引停止にあたってのビットコインの事情についてご紹介します。

なぜ取引停止するのか


今回取引を停止すると発表したのは、日本仮想通貨事業者協会に加盟している13の仮想通貨取引所です。8月1日0時よりビットコインの受け入れ、および引出を停止すると発表しています。また同協会に加盟する取引所以外でも大手の取引所で取引を停止する声明が出されています。今回一斉に取引が停止される理由は、8月1日に『ビットコインが分裂する』危機を迎える可能性があるからです。

不都合が増えてきたビットコイン


ビットコインは、取引データを記録・承認したブロックの連なり「ブロックチェーン」をベースとした暗号通貨になります。発行体を持たない通貨として人気を高めてきたビットコインでしたが、取引量が多くなりすぎた結果、いくつかの問題が浮き彫りになっていました。ブロックに書き込まれる取引情報が蓄積され続け、データ量が増大し、最近は送金などに支障をきたすようになっていたのです。今回この問題を解決すべくいくつかの手段が検討されているのですが、用いられる手段毎に業界で派閥が分かれてしまっているので、ビットコインが分裂してしまう可能性があるのです。これはドルや円といった国家が発行する通貨ではないことですね。

今後ビットコインはどうなる?


今回派閥が分かれて若干もめているビットコイン業界ですが、基本的にはどちらの派閥もビットコインをより良くしようという考え方のもとに主張をしています。分裂するにしてもしないにしても、長期的に見ればビットコインの価値はまだ上がっていく傾向があるのではないかとわたしは予想しています。ただし、8月1日前後は混乱する可能性はあるので、保有している方は情報収集と自身のビットコインを守るために慎重な行動を心がけるのが良いのではないでしょうか。

ちなみに7月17日には1ビットコイン=21万円台まで下落していたのですが、現在は1ビットコイン=30万円台までまた上昇しています。良い情報が業界で出回ったのかもしれませんね。今回8月1日前後について取引を停止する取引所でも、8月4日16時までにビットコインの受け入れおよび引き出しの再開目処に関する更新を実施するとしています。どんな結末に落ち着くのか、しばらく様子を見てみましょう。

カテゴリーから記事を探す