銀行預金の価値①
2017.6.21

株式会社AWARDです。

皆さん日本で銀行預金はしてらっしゃいますか?このコラムを読んでいる方はほとんど日本にお住まいだと思いますので、この答えがNOの方はほとんどいらっしゃらないでしょう。

資産運用をしている方の中には、銀行預金のことを価値がないもののように仰る方がいるのですが、それについては銀行預金をどのように捉えるかによって変わってくると思います。本日、明日にかけて銀行預金について改めてスポットライトを当ててみたいと思います。

世界最高峰の流動性


日本の銀行預金について考えてみると、他の全ての金融商品と比較して最も優れているのは流動性でしょう。流動性とは経済学の分野では『ある資産について、損失を被ることなく、しかも直ちに貨幣にかえることができる可能性の度合い。』などと定義されます。簡単に言うと、どれだけ現金に変えやすいか、ということですね。株、債券、不動産、金、投資信託など様々な商品がありますが、一番すぐに現金に変えることができるのはなんでしょうか?、、、どう考えてみても銀行預金ですよね。ほとんどの銀行で平日の日中ならば手数料なしで出金可能ですし、今ではコンビニのATMなどで手数料をかけずにお金を下ろすことができる銀行も存在しています。日本人にとって最も流動性の高い金融商品は銀行預金である、と言って差し支えないのではないでしょうか。

ほぼ唯一の『元本保証』商品


そして次の観点です。銀行預金には金利が付きますよね。今では多くの銀行の普通預金で0.001%と超低金利なのでほとんど感じることがありませんが、銀行預金は銀行にお金を預けて金利がもらえる金融商品として見做すこともできます。そんな中で、銀行預金は法律で元本を保証することが認められているほぼ唯一の商品なのです。『元本保証』という言葉は出資法により、銀行、郵便局、信用金庫、信用組合など限られた業者以外が使用することは禁じられています。銀行預金の元本保証には2つの意味があります。その2つとは、

・金融機関自体が預金者に対して預金元本を保証すること
・1,000万円までの預金は金融機関が破綻したとしても預金保険機構が元金を保護すること

であり、金融機関自体と預金保険機構が私たちの預けたお金を守ってくれていることになります。法的にも認められている元本保証というのは非常に大きな安心感ですよね。

つまり『流動性』『元本保証』という観点で考えれば、私たちが利用している日本の銀行預金というのは、日本人にとって世界最高峰の商品になるわけです。しかし、別の観点から見ると銀行預金の価値はガラッと変わってきます。明日はもう一方の観点から銀行預金について書かせて頂きたいと思います。

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