預金の価値が減る?

株式会社AWARDです。

あなたの持っている預金の価値が、少しずつ減っていくとしたらどう思われますか?少しずつであれば気付かないかもしれませんが、だんだんと生活が苦しくなってくるかもしれません。そんなことが日本では現実として起こっていたりするのです。

預金の価値が減るのはなぜか


預金の価値が減る原因は一体なんなのでしょうか。その答えは、

『インフレ』

です。インフレとは物価が上昇することですので、インフレが進めば同じ額のお金で買える商品の量は減ることになります。お金とは何かを購入したり、サービスを受けるためにあるものですので、結果的に預金の価値は減ってしまうことになります。

日本のインフレ率は?


IMFが出している日本のここ5年間ほどのインフレ率を見てみましょう。すると、

2013年 0.34%
2014年 2.76%
2015年 0.79%
2016年 -0.11%
2017年 1.01%

となります(2017年は4月時点の推計)。5年間の平均を取ると0.96%と約1%ずつ日本ではインフレが進んでいることになります。ちなみに現在にの預金金利は、メガバンクの普通預金で0.001%。ここ数年間の間にも、預金だけで資産を持っていた方のお金は着実に減ってきた、ということになるでしょう。

今後はどうなる?


今後の日本でもインフレは進んでいくことになるのでしょうか。政府や日銀の方針としては、『ゆるやかなインフレ』を目指しています。消費者物価目標『2%』を掲げて日銀の黒田総裁などは政策を打ち出してきたので、国の意図としては物価を上げる方向に進んでいるということです。資産運用というのは実はお金を殖やす、という攻めの意味だけでなく、お金を守る、という守りの意味も持っています。最低でもインフレ率を上回る運用をしていかなければ、自身がせっかく作ってきたお金の価値を守ることはできないのです。

銀行にお金を預けるのも、実は0.001%の金利がつく投資です。ただその投資では、残念ながらインフレで減っていくお金の価値を守ることはできなそうです。こういった事実がある上で、自身のお金を守るためどういった行動を取るのかが将来に大きな影響を与えるのではないでしょうか。

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