米S&P500など最高値
2017.5.26

株式会社AWARDです。

米国の株式市場が最高値をまた更新しました。25日にS&P500ナスダックの2つの指数が終値として過去最高を更新しています。トランプ大統領の不安定さも懸念される中、なぜこれほどまでに米国の株価は上がり続けるのでしょうか。

強い米国経済


米国経済を表す指標の1つとして、毎月発表される雇用統計の数字があります。その中にある失業率を見てみると、ここ10年ほどで最も低い数字となっています。失業率が低いということは、ほとんどの労働者が雇用されており景気が良い状態ということができます。2008年にあったリーマンショックで10%程度まで失業率が上がった時期もあったことを考えると、そこからの米国の景気回復がとても力強かったと言えるでしょう。

世界経済と米国


そんな米国を支えるのが、世界で存在感を放つ大企業の数々です。マイクロソフト、コカ・コーラ、J&J、ナイキ、ウォルト・ディズニーなど、誰もが知る企業を米国は多数かかえています。他の企業も米国に限らず世界中で売上を得ているグローバル企業が多く、世界経済が良ければその分だけ米国の企業が潤うような状況があります。実際に世界全体の株価指数よりも、米国単独の株価指数の方がここ数年は良いリターンを出している事実があります。

不安材料はないのか?


米国は政治リスクを抱えても伸び続ける企業に支えられる力強い経済状況にあると言えるかもしれません。また世界的に見ても、フランスの大統領選などいくつかの懸念されていたイベントを乗り越え、今すぐに問題になりそうな火種はあまりありません。日本では北朝鮮のリスクなどが最近も報道されていますが、米国にとっては世界の東の端で起きている出来事でそれほど高い関心事ではないのでしょう。米国の株式市場が崩れるとするならば、米国経済の勢いが弱まってきている経済指標が出始めてからかもしれません。

トランプ大統領のリスクを抱えつつも、米国企業にけん引されている米国経済。米国の経済は世界全体の今後を占うものでもあります。日本での投資をしている方も、ぜひ米国の動向は気にしてみてくださいね。

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