仮想通貨取引所で障害
2017.5.10

株式会社AWARDです。

昨日5月9日は、色々なウェブ周りでシステム障害が起きた日でした。Facebook、Twitterなどいくつかの大手SNSも繋がりにくくなるタイミングがあったようで、皆様の中にも気づかれた方がいらっしゃったかもしれません。そんな中で話題になったのが、仮想通貨の取引所のシステム障害です。

取引所でシステム障害


ビットコインなどの仮想通貨の取引所として知られるCoincheckで、5月9日午前にサービス障害が発生しました。数時間に渡り入出金や売買などの取引が停止されたそうで、仮想通貨の取引をなさっている方の中には心配なさった方も多かったことでしょう。同社によると、5月9日午前11時台から正常はでない価格が表示される障害が発生したため、取引を停止したとのことです。午後4時30分には過去の状態に合わせる形で全機能が復旧されたとのことで、仮想通貨の紛失などはなかったようです。

ハッキングではない


仮想通貨の取引における事件としては、2014年にあったマウントゴックスのことを覚えている方が多いのではないでしょうか。2014年3月7日から10日までの3日間で、東京のビットコイン取引所であったマウントゴックスにおいて、当時の価値で115億円相当のビットコインが消失しました。当初はシステム上の脆弱性をつかれた外部からの攻撃を受けたという話でしたが、最終的には内部による犯行であったということで社長が逮捕される事態に至っています。なお、今回のCoincheckの障害では外部からのハッキングなどはなかったという説明がされており、原因などの公表が待たれるところです。

高騰する仮想通貨


なお昨日までの数日間で仮想通貨の価値が非常に高騰していたのも見逃せません。5月に入った時点で14万円台だった1BTC(1ビットコイン)の価格が、5月10日の早朝時点では21万円前後と1.5倍ほどになっています。他の仮想通貨には、数日間で数倍になったものなどもあり、仮想通貨全体の取引が活発になっています。仮想通貨の取引自体が過去にないレベルで多くなってきているのも、今回の障害の1つの原因だったのかもしれません。また仮想通貨の高騰については別の日のコラムでも詳しく取り上げてみたいと思います。

なお、仮想通貨が高騰する中、日本株も堅調で昨晩は日経平均先物が20000円の大台を回復しました。5月は投資周りの話題に事欠かない忙しい月になりそうです。

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