投資と投機
2017.4.4

株式会社AWARDです。資産運用を行う上で大切なことは目的・目標を持ったうえでスタートすることになります。

お金を殖やしたい、という気持ちは誰にでもあるものですが、目的・目標なく投資先を探してしまうと気づかぬうちに大きなリスクを負ってしまうことがあります。

そういったリスクを考える上で、『投資』と『投機』の違いは頭に置いておくと良いかもしれません。どちらも株や不動産などお金が殖えると見込んだものに資金を向けるものですが、この2つの間には大きな差があります。

一般的には、

リスクの低いものが「投資」
リスクの高いものが「投機」

中長期の保有は「投資」
短期の保有ならば「投機」

と言われたりしますが、最も大きな違いは、その字の通り「資(資本)」に投じるか、「機(機会)」に投じるかの違いなのではないでしょうか。

例えば株でしたら、50年ほどの超長期で見ると日本株でさえ15倍程度に成長を続けています。また配当なども考慮すると長期保有している方は自身の資産を確実に殖やすことができているでしょう。世界全体の株式市場でみると、平均して毎年5%以上は成長を続けています。

また不動産でしたら、賃借人がいる限り長期的に家賃収入を得ていくことが可能です。ローンがない状態まで作ることができれば、そこからはリスクは最小限で投資したことによる収益を得続けていくことができます。

上で挙げたのは投資の一例と言えます。資本に資金を投入することにより、株の配当益や長期的な値上がり益、不動産の家賃収入など長期的な収益を得ていくものです。これに対して投機は、一瞬の機会に対して資金を投入していくことになります。

投機の例としては、株の場合は値動きの激しい株価のチャートを見ながら一日のうちに何度もトレーディングをすることなどが挙げられます。また不動産であれば、日本のバブル期がまさにそうだったのですが、数年保有して値上がり益を期待するといった購入の仕方は投機にあたるでしょう。

ちなみにこのような購入の仕方は、海外の不動産で現在とても流行っています。わたしは海外の不動産は専門ではありませんが、投機に近い購入の仕方をお勧めする業者が多いので気をつけたいところです。

いかがでしたでしょうか?長期的な成長を見込んで『資本に資金を投入する』か、短期的な値上がりに期待して『機会に資金を投入する』か。ご自身の場合はどちらが目的・目標に合致しているかぜひ考えてみてください。

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