SQとは?
2017.3.10

株式会社AWARDです。本日3月10日は投資をやっている人にとっては気になる日となります。それは3ヵ月に1回おとずれるメジャーSQと呼ばれる日だからです。

そもそもSQとはなんなのでしょうか?こちらは、Special Quotationの頭文字を取ったもので、「特別清算指数」と日本語では呼ばれています。

SQは該当する月の第2金曜日に算出されます。そして先物とオプションの両方の精算がある3,6,9,12月の第2金曜日に算出されるものが「メジャーSQ」、それ以外の月の第2金曜日に算出されるものが「マイナーSQ」と呼ばれています。

日経平均株価に関する主要な金融派生商品(デリバティブ)が精算される日であるということですね。こういった取引をしていない方にとってはちょっと難しいかもしれませんが、市場に参加している方は見逃せないイベントになります。

SQ日は当該月の取引の決済日であることから、取引ができるのはその前日までとなります。そして、このSQ日までに反対売買で決済されなかったポジションは、SQ日にSQの値段で強制的に決済されることになります。つまり、

日経225先物
日経225mini
日経225オプション

などをやっている人にとっては最終的な利益や損失が必ず決定する大切な日である、ということですね。

「SQ値」は日経225に組み込まれている銘柄の始値(はじめね)を元に算出しますが、「日経平均株価」の始値とは若干異なっています。「日経平均株価」の始値は、9時0分15秒の時点で日経225の銘柄の始値を元に算出しますが、すべての銘柄がこの時点までに寄り付くとは限りません。その場合には気配値等を用いて算出することになります。

一方「SQ値」は、日経225の銘柄がすべて寄り付いた後に算出します。そのため、必ずしも前場の開始直後に確定するとは限らず、場合によっては後場に確定する可能性があります。そして「日経平均株価」の始値とは乖離してしまうこともあるのです。すべての銘柄が寄り付いたら、それぞれの銘柄の始値を用いて「SQ値」が算出されます。

本日3月10日(金)は、日経225先物、日経225mini、日経225オプションの全ての決済が行われるメジャーSQになります。SQ後には相場が大きく動くこともあるので注意したいところです。また今夜は米国の雇用統計の発表があり、来週には米国のFOMCも控えています。金融イベントも目白押しですので、取引をしている方は慎重にやっていけると良いのではないでしょうか。

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