投資が世界を変える?
2017.3.7

株式会社AWARDです。あなたはブラックロック(BlackRock)という会社をご存知でしょうか?あまり日本ではメジャーな会社ではないかもしれませんが、アメリカに本拠地を置く世界最大の資産運用会社になります。世界最大の資産運用会社というとどのくらいの金額を運用していると思われるでしょうか?その金額は実に、

4.6兆ドル
(日本円で約500兆円)

にのぼります。これは世界のGDP合計の約6%に当たる数字です。ちなみに2016年の日本のGDPが537.3兆円ですから、大体日本のGDPと同じ額を運用する会社ということになります。とんでもない会社であることがお分かりになるのではないでしょうか。

さて、そんなブラックロックですが日本にもブラックロックジャパンという法人を持っています。この日本法人が昨日投資先の日本企業400社超に株主としての期待を伝える手紙を送ったというニュースが出ていました。企業の持続的成長のため、働き方改革を通じた投資や工夫を企業に求める内容であるそうです。

ブラックロックはグループで1000社以上、20兆円強の日本株を持っています。株式を保有するというのは、本来経営権を持つ株主になるという意味を併せ持っています。今回日本企業に対して手紙を送ったというのは、大株主として企業に価値を高める努力をして欲しいというメッセージを送ったことになるでしょう。超巨大な投資法人が行った今回の出来事ですが、非常に価値がある行為だと感じています。

本来投資をするというのは、そのお金を世界を良くする経済活動に使ってもらうということでもあります。弊社では海外の事業に対する直接投資も行っているので、その意味をよりはっきりと感じることが多いです。上場している株式への投資は間接的な投資ですので、どうしてもその意味を感じにくいものです。そんな中、今回ブラックロックが企業に対して手紙を送ったことは、株主として企業の成長を願う模範的な投資家の姿のように思いました。『投資は社会貢献活動のひとつである』という認識がもっと世の中に広まり、多くの方が投資に参画する世の中になっていくと良いのではないでしょうか。

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