バフェット氏の手紙
2017.2.26

株式会社AWARDです。あなたはウォーレン・バフェット氏をご存知でしょうか?世界三大投資家のひとりとされ、投資の世界で最も成功した人物になります。2016年の世界長者番付では3位にランクインしており、その総資産は、

608億ドル

であるとされています。現在1ドル=112円ほどですので、約6兆8千億円ほどになるでしょうか。ちなみに日本で1位だったのはユニクロなどのファーストリテイリングを率いる柳井正氏で146億ドルですから、日本のトップと比較しても約4倍の資産額になります。

バフェット氏がすごいのは、長期に渡って市場平均を上回る運用成績を出し続けてきていることです。バフェット氏の会社はバークシャー・ハサウェイという投資運用会社ですが、1965年に経営権を握ってから2015年までの約50年間の成績は驚くべきものとなっています。

米国の株価の平均であるS&P 500の上昇率が、

約14,000%(140倍)

だったのに対し、バークシャー・ハサウェイの株価は、

約200万%(20000倍)

という桁外れの上昇をしています。運用成績としては複利計算で約20%を超えるリターンを出し続けていることになります。バークシャー・ハサウェイの株を1965年に1万円分買っていたら、今は2億円になっている、というような感覚ですね。資産運用の可能性を感じる夢のある事実です。

さて、このバークシャー・ハサウェイでは、「株主への手紙」が株主総会前に送られるのが毎年恒例になっています。バフェット氏がどのように世界経済を見ているのかがわかるので、楽しみにしてらっしゃる方も多いようです。

今年の手紙では、米国経済を「奇跡的」と評価し、改めて米国に強気な姿勢を強調しました。大統領選については言及を避けつつも「才能があり野心的な移民」が米経済を支えてきたと指摘し、米国の多様性が経済面でも大きな恩恵をもたらしてきたことを支持しています。「過去何度も言ってきたが、この先もこう言うだろう。今日米国で生まれた子供は、歴史上でもっとも幸運だ」と、将来に渡って米経済には楽観的な見方を持ってらっしゃるようです。

米国経済はトランプ大統領が選択された後も、力強さを保っています。バフェット氏の予想では、今後も長期的に米国経済は成長し続けるということになるでしょう。移民の国、そして多様性の国。米国の良い部分を日本ももっと取り入れていけると良いのではないでしょうか。また投資先として世界一の経済大国でありながら成長を止めない米国を、改めて検討してみるのも面白いと思います。

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