大納会とは?【市場】
2016.12.29

株式会社AWARDの渡邉です。いよいよ今年もあと3日となりました。仕事納めなさった方も多いのではないでしょうか。株式や日経平均先物などの市場もそろそろお休みに入ります。明日30日は大納会と呼ばれる今年の取引の最終日です。

基本的に大納会と呼ばれる年末の最終取引日は12月30日になっており、土日に当たる場合には、29日や28日にずれ込むことになります。今年は30日は金曜日のため、通常通り明日が大納会です。最終日の取引時間は、

【株式】
前場:9:00~11:30
後場:12:30~15:00

となっております。2008年までの大納会では午前中の取引が11:00に終わり、午後の取引はお休みとなる半ドン(半日休日)でした。2009年からは新たな売買システムの導入により、通常通りの取引が行われるようになっています。

なお、日経225先物や日経225オプションといった大阪証券取引所に上場しているデリバティブに関しては夜間取引まで行われますので、31日の午前5:30まで取引時間は続くことになります。

このような年末年始の取引で注意が必要なのが、海外の市場では31日なども通常通り市場が開いているというところです。欧米でも1月1日は市場での取引はお休みになるのですが、日本が休む12月31日、1月2日、1月3日などは海外市場では通常通りの取引が行われています。そのためこの期間に海外でなにか大きな出来事があると、休み明けの日本の株価は急に大きく動くことがあるので注意が必要です。

大納会にまつわることわざとして、掉尾の一振(とうび(ちょうび)のいっしん)というものがあります。これは株価が年末にかけて上昇するといった株式相場の格言であり、「掉尾」自体の意味は、最後になって勢いが盛んになること、掉尾の一振は年末に向けた株価上昇の期待感を込めて用いられます。

毎年最終日に株価が上がる訳ではありませんが、今年の掉尾の一振はあるのでしょうか。こんなことわざを知っていると、株価の動きも意味を持ったものに見えてきて面白いかもしれませんね。

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