何歳から高齢者??【年金】
2016.12.27

株式会社AWARDの渡邉です。皆さんは何歳から年金がもらえるかご存知ですか?今の日本の仕組みでは基本的には65歳から年金の支給がされ、一部に関しては60歳からもらえるようになっています。しかし、この年齢をどんどん引き上げていこうという動きが政府に見られています。

内閣府は技術革新などがなされない場合、2030年には生産年齢人口が1%減少し、日本で低成長が定常化するとした分析をまとめています。その中で高齢者の定義を70歳以上に引き上げることを提案しています。つまり政府は高齢者の定義を引き上げることで、より長い期間現役で働いてもらうことを目指す制度を作ろうとしているということになります。

現在、内閣府は高齢者を「65歳以上」と定義しています。この定義によると、2015年10月1日時点で3392万人、日本の総人口の26.7%が高齢者ということになり、今後増え続ける高齢者比率を考えると社会保障制度の維持は困難です。この高齢者の定義を引き上げることで、企業の定年を延長したり、高所得の高齢者の負担を増やし社会保障制度の維持を検討しているということになるでしょう。

内閣府は報告書をまとめて、近く開く経済財政諮問会議で公表するそうです。現在労働の中核を担う生産年齢(15歳~64歳)は約60%です。これが2060年には50%程度に減少すると推計されていますが、仮に定年が70歳になれば数字上は生産年齢で60%程度を維持できると考えられています。

こうした政策をみてあなたはどう思いますか?別の政府資料で年金制度の抜本的改革として「高齢者の定義を75歳へ」「厚生年金の支給開始年齢を75歳に」といった提案も文書化されています。私たちが年金を貰うことができるのは、もしかしたら75歳以上になってから、もしくは年金制度自体が崩壊する可能性も完全には否定できないのかもしれません。

自分の身を守るためになにができるのか?日々の生活に気を使い、政府の考えるように70歳を過ぎるまで健康でいられるようにするのも一つでしょうし、将来の金銭的な備えのために貯蓄や資産運用を早いうちから進めるのも一つです。情報を早く手に入れることで準備も長い期間をかけてすることができますよね。ぜひ自身がなにができるか考えてみてください。

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