2015年度 日本株はリーマンショック以来の下げ幅に【相場】
2016.4.1

株式会社AWARDの渡邉です。本日から新年度に入っていきますね。頑張っていきましょう。
さて、 2015年度 が終了したということで2015年4月から2016年3月までの日経平均株価を振り返ってみますと、2014年度末と比較して2448円32銭安という大きな下落となりました。アベノミクスが打ち出されて以降では、初めての年度単位での下落ですね。年度を通して下落となったのは2010年度以来5年ぶりとなります。

2015年度はかなり波乱万丈な相場でした。4月に20000円超えを達成し、6月には18年ぶりの高値をつけるような場面もありましたが、それ以降はギリシャ債務問題、チャイナショック、原油安、米国利上げ等を経て相場は下落していきました。振り返ってみると外的な要因によって日経平均株価が下がることがとても多かったですね。ドル円も6月5日には1ドル125.85円まで円安になりましたが、現在は112円台。輸出企業にとって大きな追い風となっていた円安基調もここに来て低迷している様子を見せています。

また1月29日に日銀が発表したマイナス金利政策は今後も大きな影響を市場に与え続けるものになるでしょう。低迷する市場を刺激する目的で行われたマイナス金利政策ですが、銀行株の下落などもあり、相場回復への寄与は限定的な様子です。国債金利は下がり、融資の比率は増えてはいるようですが、大企業への融資に対して中小企業までは恩恵が回っていないようです。まだ中長期的にどういった効果が出てくるのか見ていかなければならない政策でしょう。

2015年度の日経平均株価の下落幅はリーマン・ショックのあった2008年度以来の大きさとのことです。世界的には株価も回復している中、なかなか立ち直れていない日本。今後は参院選があるため、政府による景気対策の発表等をきっかけに世界的な相場回復の波に遅れながらも乗りたいところですね。

ただし、3月に入ってからの日経平均株価は16000~17000円ほどで揉みあっており方向性がない状況です。このような相場が続くとエネルギーが溜まっていきますので、なにかをきっかけに急変が起こる可能性もあります。割安な水準を保っている日本株ですが、さらなる下落についてはまだまだ注意が必要と言えます。海外のニュースにもしっかり目を向けていきましょう。

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