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お金のEXPO 2015

株式会社AWARDの渡邉です。
11月22日の日曜日にマネーフォワード主催の『 お金のEXPO 2015』へ参加しましたので、その感想等をあげさせて頂きます。今回聞いたのはぐっちーさんこと山口正洋さんらの米国経済についての講演と竹中平蔵さんの特別講演です。

今回のコラムでは米国経済について少し取り上げさせて頂きます。山口さんらは主に米国経済がいかに盤石か、という点についてデータを交えながらお話しされていました。現在米国では利上げが検討されており、多くのエコノミストは12月での利上げを予想しています。米国の金融緩和は、2008年の金融危機、いわゆるリーマンショック以来継続して行われてきましたが、7年の歳月を経て失業率が5%まで回復したため、利上げ可能な段階に入ったとのことです。

また2016年11月8日にはアメリカ合衆国大統領選挙が行われます。ここで共和党が勝つのか、それとも民主党が勝ってリベラル路線がさらに米国に浸透していくのかも、今後の米国を占う上では大変重要となります。政府の行方によって米国経済の流れも変化していくことでしょう。

そして今回の講演で特に興味深かったのは、経済学において将来を予想できるとして確信をもって語られるのは人口動態のみだということです。米国では今後50年間、消費活動の活発な20~35歳の方が増え続けます。日本が世界第2の経済大国になったのは1980年代ですが、その時には戦後の1.8倍の人口になっていました。一方、日本に抜かれた西ドイツは戦後から1.4倍の人口だったそうです。このことからも人口が経済にいかに大きな影響を及ぼすかがわかります。米国は先進国でありながら唯一長期的に人口が増え続ける国であり、その観点からも今後の経済が盤石であると語られていました。その点では、前のコラムでも語っていたフィリピン等もその条件に当てはまりますし、インド等も注目していくべき国になると考えています。

さて米国経済についてはこのように語られていましたが、日本を見てみるとどうでしょう?日本に関して今年は15兆円ぐらいの経常黒字が出そうな状況であり、経済の流れは着実に上向いています。他国からはGDPの減少を根拠に経済の後退局面と捉えられている面もありますが、短期的にはデフレ脱却に向けて正しい道を歩んでいると思います。

しかし今後の日本に待ち受けているのは『超高齢社会』です。それに伴い行われるのは、増税、社会保険料の負担増、社会保険の削減等です。長期的な人口動態から見ると今後の日本が経済大国で居続けるのは非常に困難な道であると言えるでしょう。

だからこそ長期的なマネープランを作るライフプランニング、安定した資産運用を実現するためのポートフォリオ設計が必要になります。今回も多くの協賛企業が出展しておりましたが、お金に関するサポートをする会社として、より一層頑張っていかねばという気持ちを強めました。
このコラムでも引き続き有意義な情報の発信に努めて参ります。

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