生命保険と返戻率
2018.7.6

株式会社AWARDです。

生命保険に加入するときに一つ気になるポイントは、解約返戻率という払ったお金に対して手元に戻ってくるお金の割合なのではないでしょうか。本日は解約返戻率の点から保険商品について考えてみます。

貯蓄型の商品と解約返戻率


保険商品には貯蓄型のものと、掛け捨てのものでタイプが分かれます。貯蓄型のものは保障を得つつお金も貯まる保険で、掛け捨てのものは小さな掛け金で大きな保障を得るがお金は貯まらない保険となります。この2つのどちらを選ぶかは、保険の機能において保障と貯蓄どちらを重視するかによって好みが分かれるところです。

本来保険というのは万が一の時に備えるために入るもの。保険の最も大切な機能は保障であることは疑いの余地がありません。お金の貯まる保険と貯まらない保険、どちらが良いですか?と聞かれたらほとんどの方はお金の貯まる保険を選んでしまうと思いますが、お金の貯まらない保険の方が保険の価値を最大限に発揮している場合も多いのです。

加入直後の返戻率に注意


一方で貯蓄型の保険には最終的に自分が払ったお金が戻ってくる優位性があります。ただし、注意したいのが加入直後の解約返戻率です。貯蓄型の保険は、加入してから数年間の返戻率が非常に低く設定されています。最初の2年間ほどは、解約してもほとんどお金が戻ってこないという場合が多いのです。

例えば死亡保障で考えると、貯蓄型の保険と掛け捨ての保険では同じ保障額でも支払う保険料が10倍程度違うことが珍しくありません。加入期間中に得られる保障の額は同じですので、短期間で解約してしまった場合、貯蓄型の保険に加入していると10倍以上損してしまうこともあり得るのです。

目的に合ったお得な保険を


なぜ保険に入っているのかという質問に対して明確な回答ができる方は多くありませんが、本来保険への加入と言うのは目的があってするべきものです。万が一のときに家族を守るため、病気や怪我の治療費に備えるため、相続の対策のため、事業と従業員を守るため等、それぞの目的に合った保険というのはあるはずです。

貯蓄型のもの、掛け捨てのものというところにこだわるのではなく、自身の目的に合わせてベストな保険を選択していけば良いのだと思います。貯蓄型保険の解約返戻率は払ったお金に対して戻ってくる額ですから、貯金でも投資でも代用できる部分になります。本当に必要な機能に注目して保険に加入してみてください。

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