独身のときの保険
2018.5.8

株式会社AWARDです。

社会人になったら生命保険に入りましょう、と保険の営業の方には言われることがあります。しかし、社会人になったばかりというと独身の方がほとんどでしょうし、お子さんもまだいらっしゃらないはずです。本当に生命保険は必要なのでしょうか。

FPの回答


このような疑問に対して、何名かのFPの方が回答をしているデータがあったのでご紹介させて頂きます。9名のFPの方に特定の選択肢から独身時代に必要な保険を選んでもらうというものだったのですが、人気があったのは下記のような順でした。

1位 定期預金 8票
2位 iDeCo 7票
3位 終身医療保険 4票

独身時代に必要な保険はなにか、というテーマであったにも関わらず、上位の2つは保険でさえないという結果だったわけです。FPという総合的に家計を見る立場からすると、独身時代には保険よりも定期預金やiDeCoの方が大切であると考える方が多かったことになります。

自分だったらどう答えるか


ちなみに私だったら、やはり保険は最小限で良いと回答します。健康面に対しての不安があり貯蓄が十分にないのであれば医療保険に入っておけば良いですし、がん家系でがんに備えたいという場合であれば掛け捨てのがん保険に入っておけば十分かと思います。

その上で独身時代は貯蓄や投資の選択肢を重視したいところです。毎月一定額を貯蓄する習慣を積立定期預金などで作り、貯まったお金は投資で増やすことにチャレンジして頂きたいと思います。個人的にはFPアンケートで2位に入っているiDeCoは焦ってやる必要はなく、流動性が高いNISAや普通の投資信託の方がお勧めです。また、会社員経験を3年以上積んでいる方なら、手元のお金を使わずに小ぶりの投資用不動産を買うのも良い選択肢になります。

独身時代に良い習慣作りを


独身のうちは無駄な保険に入るのではなく、自由になるお金をたくさん作っておくべきでしょう。例えば貯蓄型の保険にお金を入れてしまうと、そのお金は自由に使いづらいお金になります。貯蓄と保険が両立できると言われる終身保険や個人年金保険は、強制的な貯蓄機能が優れるくらいでお金を殖やす力は高くありません。自分はとても貯蓄を続ける意思が弱いという方以外は、預金と投資を組み合わせた方が将来多くのお金を残すことができます。

結婚が決まって大きなお金が必要になることもあるでしょうし、独身時代は生活の変化に備えて流動性の高い資産を確保しておきましょう。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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