学資保険の意義

株式会社AWARDです。

日本ではお子さんが生まれると学資保険に加入する方が多いのではないでしょうか。本日は学資保険について少し深めて考えてみましょう。

学資保険である必要はあるのか?


学資保険は一定の期間お金を積み上げていき、そこで目的の金額が貯まっている、というタイプの保険です。多くの場合、途中で親御さんに何かがあったら支払いがストップし、それ以降の保険料を払わなくてよくなる特約がついています。

確実にお金を貯めるという意味では良さそうに見える学資保険ですが、よくよく考えてみるとお金は貯めるのは普通の預金でも良いかもしれません。また親御さんに何かがあった場合に保険料の支払いがストップするというのも、他の保険で十分に保障があれば特に必要なさそうです。

昔は良かった??


現在の日本は歴史的な低金利下にあります。そのため学資保険でお金を積み上げても、ほとんどお金は殖えなくなっています。それどころか会社によっては18年間お金を積み立ててお金が減ることさえあるくらいです。しかし、昔は学資保険でお金が殖える時代もありました。

日本でも金利が今より良い時には、学資保険で積み立てたお金が確定で2倍になるような時がありました。その時代ではお金を殖やしながらお子さんの学費に備える有効な手段の一つだったのでしょう。時が経つにつれて有効だった手段が有効でなくなることは理解し、今にあった対策を考えるのが良さそうです。

引き出せないメリット


さて、では今の学資保険には全く入る意味がないのでしょうか?もしかするとデメリットをメリットとして捉えることはできるかもしれません。学資保険は満期まで持っていても損しがちですが、途中解約ですとやはりお金が減ることがほとんどです。そのため解約せずに続けなくては、という意識が強く働く可能性があります。

一般的に流動性が低い(引き出せない)というのは金融の世界ではデメリットですが、強制貯金と割り切れば学資保険を使って必ず学費を貯めるというのは悪い考えではないかもしれませんね。ただわたし自身だったら学資保険を利用するのではなく、普通に貯金をしたり、NISAで投信を積み立てるなど別の選択肢を探すと思います。各々の考え方に合った手段を利用したいものです。

 

 

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