医療保険は必要か?

株式会社AWARDです。

皆さんは民間の医療保険に入ってらっしゃいますでしょうか?民間の医療保険というと、入院すると1日あたり5000円もらえるよ、といった商品のことです。なんとなく加入している方も多いこの商品について本日は紐解いてみたいと思います。

実際にかかる医療費は?


医療保険は入院した場合や手術をした場合にお金がでるタイプのものがほとんどです。それでは、実際に入院をした場合には、いくらぐらいのお金が必要になってくるのでしょうか?入院した際にかかる費用としては、

・治療費

・入院基本料

・食事代

・差額ベッド代

・その他の費用

となります。治療費は上限が決まっており、公的な健康保険の中に必ず含まれている高額療養費制度というものが使えます。年収に応じて上限が異なりますが、平均的な方で上限額は月あたり10万円に届かないくらいになります。

意外と大きな差額ベッド代


そして他の費用として意外とかかってくるのが差額ベッド代です。厚生労働省のデータによると、1日あたり平均6155円かかるようです。こちらの費用は公的な健康保険がきかない部分になりますので、全額自己負担となります。仮に10日間入院したとすると、差額ベッド代だけで6万円程度かかることになりますので、治療費と合わせるとそれなりに大きな金額になりそうですね。

治療費や差額ベッド代、その他の費用を合算すると、入院時の1日あたりの自己負担額の平均値は19,835円になることが生命保険文化センターのデータで出されています。ちなみに自己負担額が高額だった方が平均値を押し上げているので、実際には10000~15000円程度かかっている方が一番多いようです。

預金で十分賄えるがポイント


さて、これらの事実が分かった上で医療保険が必要かどうか、です。良くお伝えするのは、預金が十分にあればそれほど重要な保険ではないことです。ただし、病気に対する不安がある場合や、なんらかの備えがあった方が安心できるという方は少額でも加入することをお勧めします。

また入院に備える保険だけでなく、最近はがん保険なども人気です。がんになった場合ですと治療が長引くこともありますので、ある程度の保障があった方が安心かもしれません。決して若いうちにがんになる確率は高くありませんが、なった場合に保険へ加入しておけば良かったと思っても遅いのです。

医療保険への加入は、データを見た上で自分がどこまでのリスクに備えたいか、そしてそのために必要な保険料がどの程度かのバランスを見て決めましょう。基本的には保険会社側がもうかるようにできている商品ですが、適切に使えば自身の不安を和らげ、万が一の際に備える効果があるのです。

 

 

こちらのコラムは日々金融情報に触れて頂きたいという想いから継続して配信しているものになります。あなたにとって大切な方にぜひご紹介ください。

LINEにご登録いただくと毎日更新情報が届きます。

友だち追加

コラムの新着情報配信を行います