定期保険か終身保険か

株式会社AWARDです。

昨日に続いて保険がテーマです。皆さんは定期保険と終身保険の違いをご存知でしょうか?掛け捨ての定期保険と、貯蓄型の終身保険。どちらの方があなたに合った保険だと思われますか?

定期保険と終身保険の違い


一般的に定期保険はある年齢までの保障を買う保険で、定められた期間を1日でも過ぎるとその効力はなくなってしまいます。これに対して終身保険は、ある期間までお金を支払うと一生涯保障が続きます。そして解約した時には解約返戻金というお金が貯まる貯蓄型の保険でもあります。

この条件だけ見ると終身保険の方が圧倒的に良さそうですが、価格に大きな差があります。定期保険と終身保険の値段を比べると、終身保険の方が5~6倍くらい保険料が高いことが多いです。つまり定期保険を選択すると終身保険をよりもはるかに小さなお金で必要な保障を得る事ができます。

どちらを選ぶと良いのか?


ではこの2つの保険のうちどちらを選ぶのがお得なのでしょうか。一般的には終身保険の方がお金が貯まるのでお得なのではないか、と考える方が多いと思います。しかし、ここが落とし穴なのです。

終身保険のような貯蓄型の保険には2つの大きなリスクがつきまといます。1つ目は流動性リスク、2つ目はインフレリスクです。保険の営業マンが話してくれないこの2つのリスクについて考えてみましょう。

流動性リスクとインフレリスク


貯蓄型の保険と言われますが、短期で解約した場合には支払った掛け金がほとんどなくなってしまいます。人生においてライフステージは刻一刻と変わっていくもの。終身保険に支払っているお金をお子さんの学費にまわしたい場合もあるでしょう。そんな時、貯蓄型の終身保険に加入していることは自身の枷にもなるのです

そしてインフレリスク。保険は加入した際の契約でどのくらいのお金が貯まるかが額面で決まります。30年後にいくら貯まると言われても、それが現在と同じ価値を保っているとは限りません。現在の日本のインフレ率は1%ほど。仮に30年間同じインフレ率で時が経過したとすれば、貯まったお金は結果的に25%以上価値を失うことになります。

貯蓄型の保険は潜在的に流動性リスクとインフレリスクを抱えています。ではこのようなリスクに対処するためにはどのような保険を選択していけば良いのでしょうか?次回はそのあたりのテーマで書かせて頂きます。

 

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