保険ビンボーを避ける

株式会社AWARDです。

お金のことで悩まれて相談に来ていただく方の中で、しばしばお見掛けするのがタイトルにもある『保険ビンボー』に陥っている方です。生命保険は役に立つ場面もありますが、多くの家庭において家計を圧迫しているのも事実になります。

保険営業の方の人数


保険はどういう相手に巡りあって加入できるかによって、その後の状況が大きく変わってきます。あなたの家族のために、万が一のときに周りの方を守るために、といった綺麗な言葉を並べて自身の営業成績のために無理な加入を強いる営業マンも少なくありません。現在生命保険の募集人は全国で100万人以上いると言われています。日本の人口から考えてみると100人に1人以上保険の営業の方がいるということですね。責任を持って長く仕事を続けている営業の方は数百人の顧客を抱えてらっしゃる場合がほとんどですので、いかにこの人数が多いか感じられるのではないでしょうか。

いくら保険料を払ってますか?


自身の成績のために保険を勧めてくるような保険営業の方に当たってしまった場合、表題にあるような保険ビンボーに陥りがちです。わたしが見た中でひどいケースでは、年収400万円の方に月々10万円近くの保険料を支払わせていたような外資系生命保険会社の営業の方もいました。ちなみにその方は独身で、どう考えてみても大きな保障が必要な方ではなかったのです。幸いまだ加入したばかりで、すぐに解約できたので事なきを得たのですが、長期のシミュレーションをしてみると結婚、子育てといった人生のステージが変わった段階で手元のお金が足りなくなるのは明らかでした。営業の方に言われるがままに保険に加入していると、このような酷い保険への加入をさせられてしまう事もあるのです。

保険で資産運用はナンセンス


また大きな保険料の支払いを勧めてくる営業の方の多くが、保険への加入を貯蓄や資産運用の代わりかのように言う方がいます。確かにお金が貯まる保険はあるのですが、本来保険は特定のケースに当てはまった時に、小さい金額で大きな保障を得られることが大きな価値になるので貯蓄や資産運用として考えるととても効率が悪い商品なのです。貯蓄ですと2年間毎月5万円を貯めたら120万円が貯まります。保険でしたら2年間毎月5万円支払った後に解約すると、手元に残るお金はほぼゼロです。保険ですと30年間かけて払ったお金が140%になって戻ってくるかもしれません。しかし、資産運用で毎月払ったお金を年利7%(過去30年の世界の株の平均利回りくらいです)で30年間運用したら340%に増えていることになります。あなたは、こういった事実を知った時、どちらを選択したいと思うでしょうか。

保険の営業をやっている方の中には、自分自身が食べていくために顧客のことを考え抜く余裕がない方も多くいます。もし加入する際には、相手が本当に自分のことを考え抜いてくれているか、しっかり見るのが大切かもしれませんね。弊社でも保険加入に関するアドバイスなどは承りますので、お気軽にご相談いただければと思います。

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