団体信用生命保険とは
2017.3.15

株式会社AWARDです。皆さんは団体信用生命保険(通称『団信』)というものを聞いたことはあるでしょうか?

団信は、自宅を買ったり、投資用の不動産を購入するときに加入することが多い生命保険の一種になります。超低金利時代の今、住宅ローンの見直しなどで改めて加入を求められることも多いでしょう。そんな団信について本日は取り上げてみたいと思います。

団信は、住宅ローンを借りた人が亡くなったり高度障害になった際に、金融機関が残った住宅ローンを支払ってくれる生命保険になります。ただし、一般の生命保険と違って保険金の受取人は住宅ローンを貸している金融機関になっていますので、保険金を住宅ローン以外の用途に使うことはできなくなっています。

団体信用生命保険の保険料は、通常銀行などの住宅ローンですと金利に含まれているため、別途保険料を支払う必要はありません。ただし、一部の金融機関やフラット35の場合は団体信用生命保険の加入が任意になりますので、加入を希望する方は別途保険料を支払う必要があります。

さて、一部の金融機関やフラット35の場合ですと加入が任意となってくるのですが、団信には必ず加入した方が良いのでしょうか?実はこれに関しては必ずしも入る必要はない、というのが1つの答えになります。団体信用生命保険料は借入残高に応じて変わるため、若い方の場合は他の保険で代用した方が安く住宅ローンをカバーできることがありますし、単身者の方の場合は自分になにかあった場合には家を手放すことにするのも選択肢になるでしょう。

団信は借入額の分が保障されているので、同じような形の保険としては収入保障保険という万が一の際に月々数万円ずつを家族にのこす生命保険があります。若い方ですと、団信と同じくらいの保障をこちらの保険で組むと安くなる場合が多いです。また団信と違って家族がお金を自由な用途に使えるため、家をのこすかどうかを含めてその後の生活について検討しやすくなります。

単身者の方の場合は、万が一の際に住宅ローンをのこしたまま亡くなってしまっても、家を必ず誰かに残さないといけないわけではありません。団信に加入しておらず住宅ローンが払われなくなれば、金融機関やフラット35の貸し手である住宅金融支援機構のもとに住宅は渡って売却されることになります。ただし万が一の場合は、相続人が相続放棄すれば誰にも債務はのこりませんので、家族の誰かに大きな負担をのこすことにはなりません。そこまで含めてプランニングできていれば必ずしも団信に加入しなくても良いと言えます。

いかがでしたでしょうか?今回は団信に加入しないでも良いケースについて主に重点的に書かせて頂きました。他にも団信については色々と注意点があるので、またの機会に取り上げていきたいと思います。

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