保険の格言
2017.2.3

株式会社AWARDです。みなさんは下記の英語を見て、どのようなことを言っているのかわかりますでしょうか?

『Buy term and invest the difference』

これは米国などで使われている保険の格言のひとつとなります。

この格言の意味は、

『定期保険を買って差額を投資せよ』

となります。終身保険などの貯蓄型の保険を買うくらいであれば、同じ保障額を定期保険で確保し、差額を保険よりも有利な貯蓄や投資に回した方が有利である、という内容の言葉です。金融に詳しい人の間ではほぼ常識となっているこの考え方ですが、日本全体ではまだまだ浸透していません。

皆さんは保険の営業の方から、保険で資産運用をすることを提案されたことはないでしょうか?他の資産運用の手段を知っていての選択であれば全く構わないのですが、かならずしも保険を使って資産運用をするのは絶対でないことは知っておくべきでしょう。

保険会社の方が語る『予定利率』という言葉があるのですが、実はこの利率は単純に支払った額に対するお金の殖える利回りを指しているのではありません。保険会社が支払われた保険料から手数料を大幅に引いた後、残ったお金に対する利回りを示す言葉になります。保険の営業の方の中には、この事実さえしっかり説明することなく、予定利率=実質の運用利回りであると契約者の方が混同したまま契約を貰ってしまっているケースも見受けられます。

保険は自身の確率の低い不運な未来に対する保障と割り切って、高い確率でやってくる未来のために必要なお金は資産運用で用意するという選択肢は多くの方に伝えていかなければと切に思います。

ただし、保険は税制や民法を踏まえて利用すると、有効な資産防衛や相続対策にもなり得ます。せっかく保険を利用するのであれば、これらの情報にも通じた方の話を聞いて加入するのが良いのではないでしょうか。人生の中でも大きなお金を払うことになりがちな保険であるからこそ、納得して活用できるようにしたいものです。

カテゴリーから記事を探す